真夏の車内を冷やしたくてエアコンを全開にして使っていますよね?
でもちょっとした設定で車内のエアコンの効きをグンッと上げ、燃費も良くなる方法をご存知ですか?
この記事ではカーエアコンのプロ会社、カルソニックカンセイが公表したエアコンを最も効果的に使う設定を分かりやすくまとめています。
【オートエアコンの温度設定】と【内気・外気の切り替え】この2点を正しく設定するだけでもエアコンの効きは格段に上がり、燃費向上にも一役買ってくれるんです!
車のエアコンは超強力!活かすも殺すもあなたの設定次第!
カルソニックカンセイが発表したカーエアコンの適正温度は日本車は【25℃】欧州車で【22℃】が温度設定の中心なのでオススメということです!
なんでこの温度が最適なのか?それはカーエアコン独自の構造にあります。
カーエアコンは吸い込んだ空気を冷却・除湿してエンジンの熱と混ぜて温度調整して車内に送風しています。
なので温度設定が高いと車内の温度をまた0℃に冷やさないといけないのでエンジンのパワーを余計に使ってしまい燃費の悪化をまねいたりします。
車の冷房装置は4.0kW以上のハイパワーなものが付いています。
これは家庭で使われるエアコンの倍の力を発揮できる性能がある装置です。
車内は家の広さに比べれば全然狭いのに倍の力が出る冷却装置が付いており、エアコンの肝である熱交換器の大きさは家庭用の半分しかありません。
それだけ優秀な部品を作っているのがカルソニックカンセイという会社なんですね。
後ろの席を冷やすのは真ん中の送風口が最適
セダンタイプや軽自動車は後席に独立したエアコン送風口が無いものがあります。
後席までエアコンの風を送りたいときは前席の真ん中にある送風口を後席に向けるのが1番効率が良いです。
窓側の送風口は窓ガラスに沿って風が動くので、車外の熱を吸収してしまい冷却温度が上がってしまいヌルい風になってしまいます。
これもわかっていたようでやりがちな間違いですので、カルソニックカンセイさんのアドバイスは流石といったところですね!
長時間の運転中は内気・外気の切り替えで安全運転!
内気・外気の定期的な切り替えで運転中の眠気を冷ます効果があるそうです。
渋滞などで長時間車内にいて、内規循環のままにしておくと車内のCO2(二酸化炭素)の濃度が高くなって眠気が襲うことが多くなりそうです。
CO2濃度の濃さは空気中の3%で吐き気や頭痛の発生・8%で昏睡状態になってしまうそうです。
平均的なセダン型の車で4人乗っていても空気中CO2濃度は0,4%くらいなので一気に眠くなったり、意識を失うことはないですが車内の快適な空調を保つには30分に一回外気導入をすることがオススメということです。
以下は実際の車の話ですが、、、
車は窓やドアを全て締め切っても、車内の空気圧を逃がすために必ず外と繋がっている空気の通り道があります。空気の通り道がないと実は車のドアって閉まらないんです!車内の空気が圧縮されてドアを押し戻してくるんです。
眠くなる前に休むのが1番効果的!でも使いたい眠気覚まし用品
快適な空調で順調なドライブをしていても強烈な睡魔には勝てないときがあります。
自分では寝ていないと感じていても実際は寝落ちしてしまっていて、数秒間の記憶がないなんてことを経験したことがあります、、、
様々な眠気覚まし用品を試して効果が少しでも感じたものを少しご紹介しておきます。
1番コスパのいい眠気覚ましとして使っています。
夏場は汗ばんだ顔をさっぱり出来るのもありがたいですし、顔を拭くことで体を動かすので眠気を飛ばす効果が一番高い商品でした。
モンスターエナジードリンクの瓶入りです。濃い味と強めの炭酸で飲み干すと意外とスッキリします。カフェインが多く入っているのも眠気覚ましには期待できそうですね。
参考までに二酸化炭素濃度を計測できるモニターです!個人で車内の二酸化炭素濃度を測ろうとする人はいないと思いますが、こんな装置もありましたので!
参考リンク:カルソニックカンセイ