自動車ローンを使って賢く値引きする方法
自動車ディーラーに車を購入に行った時、さぁ後はハンコを押して支払いのしかたをどうするかってなった時必ず言われる台詞があります。
【うちのローンで支払いをお願いします!】【残価設定型がお得です!】
どちらの言葉もディーラーの金融機関を通して買ってほしいと言っているわけです。
ディーラーは提携しているクレジット会社でローンが組まれれば、大きなバックが入ってきますし、ローンが継続的に支払われているあいだはディーラーに点検整備も入るでしょうからそれは真剣になります。
全額現金で払うと言っても、一部でいいからローンで組んでくれないかと食い下がってくる程です。
そこに中々新車では値引きが厳しいときなどで活用できる活路があります!
ではどんな方法で新車値引き額を引き出すことが出来るのか!?
この記事ではその方法を記載していきます。
新車値引きは真っ向勝負では無理!ローンと現金のうまいとこ取りで値引かせる!
新車は値引かなくても欲しい人はドンドン来ますので、営業マンも無理な値引きは絶対にしてきません。
精々下取り車の価格を少し高くとって値引きしているかのように見せかける程度です。
後半で説明しますが、ディーラーで車を下取りに出すことは避けましょう。
必ず金額は足元を見られる、、、というか本来ならもっと高く売れるはずなのに損をしてしまいます。
そこでディーラーが新車購入時に唯一お願いしてくる【自社ローンのお願い】を逆手に取ります。
本来現金で全額支払えるの力があればなお効果的な値引き方法です。
流れとしては、、、
- 自社ローンのお願いをされる
- 現金で支払うと断わる
- パターンとして一部だけのローンを勧めてくるか、再度ローンを押してくる
- 一部は現金で払うと了承し、その代わり車両価格の値引き額のアップを要求
この流れでそれまで値引きには首を立てに振らなかった営業マンも1台売れるという数字と、ローンも取れるという状況ですから大方値引きに応じます!
だって車両値引き額はココで引く額なんてモデルチェンジ末期のたたき売りの時期に比べれば痛くも痒くもない額ですからね。
現金値引きの奥の手!下取り車はネット査定して売却して最大利益を出す
どんなに現任値引きを頑張っても車を乗り換えるときには必ず【下取り車・乗り換え車両】が出てきます。
多い流れは車を買うお店に下取り車として買い取ってもらってしまうパターンですが、これは非常に損をしています!
ディーラーは新車を売る場所ですので、中古車の販売は二の次です。本来その中古車の持っている本当の価値を出すことは出来ないんです。
なのであくまでもディーラーの下取り価格はおまけ程度です。
ココでやるべきはネット査定を最大限活用して車を売るということです
ネット自動車一括査定はインターネット上に車の情報を乗せるだけで、何百もの査定会社があなたの車を査定してくれて金額が出てきます。
そこで必ずあなたの車を必ず売ることは無いんです!チョットアレな言い方ですが、無料で出来る査定なので活用しない手はないからです。
仮にネット査定の金額をディーラーに持っていって、ディーラーがその金額に合わせてくれば儲けものですが、おそらくそこまで査定額は上げてきません。
ディーラーは中古車は要らないからですね。
そうなれば話は早いです。ネット査定をした会社にそのまま売却してしまえば、ディーラーに売るよりも何倍も高く売れる可能性が高いです。
新車を値引きさせる最強の方法まとめ
新車の値引きは厳しい、しかたないけど高い金額で買うか、、、
そこは考え方と手法を変えて間接的に値引きをしてくれるような状態に持ち込みましょう!
正攻法で闇雲に【値引きしてくれ!】と頼んでも、黙ってても売れる新車です、嫌なら他当たってくださいと思っているレベルです。もちろん他の販売店に他社の値引き見積もりを持っていくことも出来ますが、引いてくれく額は雀の涙程でしょう。
値引きして欲しいなら、買い手と売り手の双方がWin-Winの関係でいられるような交渉をすることで、購入後も良い付き合いが続けられると思います。