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日産リーフのバッテリー問題。補償範囲有りなら電気自動車は【買い】なのか?

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2017年10月。かねてから期待されていた日産新型リーフが発売され大きな評判を呼び納車までに2〜3ヶ月待ちになる人気ぶりです。

しかしリーフは完全な【電気自動車】であり、もはや【家電自動車】とでも言うような車です。

そこで問題になってくるリーフのバッテリーです。

  • 万が一バッテリーが故障したら保証はどこまでしてくれるのか
  • バッテリーが交換になったらいくらかかるのか
  • エンジン付きの車と比べて維持費やコストは本当に安く済むのか

上記の点を踏まえて、日産新型リーフは本当に今【買い】の車なのかまとめた記事ですので、これから日産リーフの購入を検討されているアナタのお役に立てれば幸いです。

リーフはスマートフォンと同じ家電という考え

新旧問わず日産リーフは100%電気自動車として国内で初めて実用化された素晴らしいモデルです。

車が動く動力はバッテリーに貯めてある電気を使ってモーターを動かすことで走行します。
オモチャのミニ四駆などと同じ原理ですね!

電気自動車の1番肝心な部品はバッテリーです。バッテリーの電気で全ての作動をおこなうリーフはスマートフォンや家庭にある電気を使って動く【家電】とほぼ同じ感覚で所有する乗り物になりました。

 

ガソリンを使わず、家に充電ステーションを付けてソーラーパネルからの電力を充電すれば実質コスト0円で動かすことができ
車から逆に電気を家に流して使うことも出来るので災害時や急な停電のときなどは非常用電源として4人家族が2〜3日生活できるほどの電力を保持してくれます。

新型リーフのバッテリー交換代は高額になる

日産リーフ保証内容

スマートフォンも2〜3年使うと電池の持ちが悪くなり、本体の交換やバッテリー交換をします。

リーフもそんな家電と同じように電池の交換が必要になり、交換整備金額はおおよそ80万円となります。

なかなか高額な整備代ですが、使用しているリチウムイオンバッテリーそのものが高価な商品なので現在の電気自動車の流通量ではまだまだ価格の適正化にはいかないようですね。

リチウムイオンバッテリーには保証が付いている

高価な整備代金のバッテリーをそう何回も交換してはいられません!
日産もそこのところはしっかり対策をしていて、補償制度を設けています。

リーフバッテリー交換保証

図のように駆動用バッテリーの容量に応じた保証をしてくれます。

新型リーフは40kwhのバッテリーなので図の左に該当し、旧リーフ24kwhなので図の右側の補償範囲が対象ですね。

なかには『この保証では期間が短い!』なんて意見もありますが、保証は8年で16万キロ走行時ってガソリンエンジン車なら整備頻度が悪ければエンジン交換で100万円近く交換代がかかってくる走行距離なんですよ!?

そこを日産は保証して交換してくれると言っているんだから、普通に考えて満足できない理由になりますか?

エンジン付きと電気自動車では点検箇所で差が出る

日産リーフ整備項目一覧

日産リーフは100%電気自動車なのでハイブリットカーには付いている内燃機関がありません。

内燃機関とはエンジン事でガソリンを爆発させ、オイルで潤滑に動くよう設計された部品ですがこれが長年使ってくるうちに悪さを始めるんですね、、、

エンジン内部に使われているエンジンオイルは各作動部が潤滑に動くために必要なのですが、年数を乗ってくると必ず【オイル漏れ】を起こします。

オイルが起こると修理や部品交換で最低でも3万円近く、漏れた箇所によっては数十万円の費用がかかってきます。

これが原因で車検時に車検をせずに乗り換えをしていくユーザーさんを山のように見てきました。

それをふまえた上で新型リーフの整備項目や代金はどうなのか?

エンジンを使わずモーターで動いているリーフにエンジンオイル漏れはありません。しかも排気ガスを出すエキゾーストパイプもないのでサビや腐食による車検不適合が起こらないので交換を必要としてくる部品が圧倒的に少ないです。

ガソリンエンジン車の整備代の多くはオイル関係や点火関係の不具合。エキゾーストパイプなどのむき出しの鉄部品の劣化が高額整備代金の理由でした。

上記のようにこれまで必要としていた部品がなくなることでリーフは点検や整備代削減にも期待が持てる車両になっていますので、これまで車検が来るのが怖かった(代金的に)人にも、コストのかかりにくい車として長く乗ることができそうですね!

デメリットは充電時間の確保

100%電気自動車のリーフですからハイブリットカーのようにガソリンを入れる必要は無いですが、電気の充電が必要です。

充電時間は急速充電が約30分で80%ほど充電できます。

この30分の【時間を確保】できるかどうかか重要になってきます。

でも時間さえ確保できるなら逆に【充電場所】は現在全く問題ありません。

近くのコンビニの駐車場や大型スーパーの駐車場を思い出してみて下さい、、、

今や充電スポットの数はガソリンスタンドの数とほぼ同じか、地域によっては抜かしているんです。そう考えるとデメリットの大きさも少し小さく思えてきませんか?

最終的には自宅に充電スポットを設置して、ソーラーパネルからの電気を動かさない夜間に車に充電する方法が時間も料金も気にしないでおこなえる最善の手段になってきます。

ちなみに充電スポットは概ね20〜30万円くらいで付けることができ、補助金がもらえることもあるので、リーフの商談時に一度確認してみるといいと思います。

まとめ【新型リーフ】は今買い換えていい車なのか

今乗っているのはガソリンだけで動く車だからいきなり買い替えは不安がある、、、

バッテリー交換が怖くて長く乗れなそうだな、、

これまでそんな心配をされていたなら心配なく乗り換えをオススメできます!

バッテリーには長期保証が付き、ガソリン車よりも整備代金が安くなりランニングコストがむしろ減る。 
でも乗り方や操作は今までの車と大差ないので安心感があります。

まだまだ新型で値引きも渋いリーフですが他社のライバル車の見積もりや、別の車も検討しているなど商談の武器になり、厳しい新車値引きを有利にすすめる手段はあります。

でも他社の実は関心のない車の見積もりをいちいち取ってくるのは面倒だなという時は無料で様々なメーカーの見積り依頼を出せるサービスがあるので、家にいながら仕事が終わったその日の夜に新車の見積もりが貰えちゃいます!

その見積もりを持って週末にリーフを見に行って、商談してみてはどうでしょうか?
思わぬ値引きを出してくる確立は高いのでお試しください!

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