トヨタを代表する最高級ミニバンの【アルファード】ですが2017年にマイナーチェンジが行われ、次期モデルも2021年〜2022年には発売されると話題になっています。
中古車でも常に人気のアルファードですが、新型に乗り換えるタイミングで売りに出す(リセール)する場合、年式や走行距離で程度査定額が変わってきます。
この記事ではアルファードのリセールバリュー価格を年式・走行距離・などから解説しております。
アルファードの買取相場変動3年5年7年
アルファードは大型高級ワンボックスカーでありながら、家族で乗るファミリーカーとしての需要が高く、平均所持年収は10年・平均走行距離は8万キロ近くになります。
一定のクルマならリセールバリューがつかなくなってしまうような7年落ちの年式でもアルファードは買取価格が付くことに驚かされます。
アルファードはリセールバリューが付きやすいので『ココまで乗っても買取価格があるなら乗り換えるか!』っと思うユーザーが多いですね。
アルファードは売るタイミングでリセールバリューに差が出る
アルファードには長い間販売された中でアルファードマニアも存在します。
アルファードマニア(ファン)の人は新型のアルファードが販売いされると買い替えを検討する人が多く、モデルチェンジやマイナーチェンジの後は中古車の買取相場バランスが乱れます。
結果、中古車としてのアルファードの在庫が増えるので、買取価格が若干安くなる傾向にあります。
2017年にマイナーチェンジを行った後なので現在は買取相場が乱れていることはないので上記の表は1番参考になる値です。
2〜3年の近い時期に新型の発表は必ずありますので、日頃の点検整備をマメに行い高額査定を出せる準備をしておきましょう!
詳しくは下記章に続きます。
アルファードのグレード別買取相場ランキング
アルファードは【走るエグゼクティブ空間】とも表されるほど高級感を全面に出した車です。
買取価格を左右する材料に【市場が求める中古車の人気】があります。
アルファードの中古車に求められているのはやはら【高級感】です。
買取相場表でも分かるように上位3位までの高額買取グレードは3.5Lモデルで新車販売価格も400万〜600万円と高額なモデルばかりです。
上級モデルでは内装に本革を使っていたり、後席のシートアレンジキャプテンシートなども付いているので、初めてアルファードに中古車でも乗るというユーザーには付いていて欲しい装備ばかりなんです。
アルファードは排気量の差で買取価格に差が出る
買取相場ランキング4位に2.5Lモデルがランクインしています。
上位3位や全体の8割以上は3.5Lモデルが買取人気グレードだったのにどうしてでしょうか?
答えは【税金です】
排気量にかかる税金は2.0L〜3.0Lで51,000円
3.0L〜3.5Lで58,000円
この差額7,000円が差を生みます。
車は家計にゆとりがある人ばかりが買うわけではありません。
少し背伸びしてアルファードに乗りたいと思うユーザーはたくさんいます。
そんなユーザーの味方が2.5Lモデルです。
アルファードの2.5Lモデルは税金面が優遇されるので、長期で維持した時に支払う税金面で結構な差が出ます。
こういった小さな点ですが、アルファードを本気で買いたいユーザーは税金や点検代などまで細かく計算してお得にアルファードを乗れるよう買い得なモデルのアルファードを探しています。
アルファードの走行距離別買取
アルファードを手放す(売る)タイミングとして1番多かったのは新車登録後2年という結果になっています。
走行距離は2万キロ未満で週末に使う程度の頻度でしょうか?
2番目に売るタイミングとして多いのも購入して一年未満のほぼ新車じゃないか?というレベルです。
上位2位の売るタイミングのポイントは【車検整備前】ということです。
アルファードを初回車検前に売るメリット
アルファードはリセールバリューがとてもいいです。とりわけ年式が新しく、走行距離が少ないほど買取価格も高くなります。
それを知っているアルファードユーザーは新車で高額なグレードを買っても車検点検で点検代と税金がかかる前に売ることで、高い買取金額を手にするので次の新車にもお得に乗り換えているわけですね!
アルファードは10年以上乗った車両でもリセール価格が付く
アルファードを売るタイミング第3位は11年近く乗り継ぎ、走行距離も8万キロ近く走行した状態です。
日本車で一番多く見られる中古車の売り方であり、新車で買って家族でアルファードを使い子供が独立した後も夫婦で出かける際に使ったりと、アルファードをフル活用した場合がこの売るタイミングです。
通常の車ならまず買取価格はかなり厳しい条件ですが、アルファードに限ってはココまで乗りつぶした車両でもリセール価格が付く優秀な車です。
アルファードを高額査定で売るためのポイント3つ
中古車で人気のアルファードですが、車一括査定などでより高額査定を出すためのポイントを3つ紹介します。
いずれも簡単なポイントですのでこれからアルファードを売る人も、これからアルファード買う人も参考になる内容です。
アルファードの3.5Lモデルが人気が高い
アルファードは高級志向を求めるユーザーが多いので排気量も2.5Lモデルよりも3.5Lモデルのほうがリセールバリューがいい傾向があります。
(上記グレード別買取ランキング表)
アルファードの上級モデルであれば中古価格でも高価な部類で販売されますが、そこからさらに何年後かに売ることを考えても十分価値のある車として扱われます。
アルファードのボディの色は白系か黒系のカラーが中古で人気
アルファードはかなり大型のワンボックスカーです。フロントフェイスもマイナーチェンジで高級感と押しが強くなり、ボディの色次第で様々な表情を見せてくれます。
その中でも人気の色は【ホワイトパールクリスタルシャイン】と【ブラック】です。
だだしブラックはアルファードの高級感を最大限引き出してくれますが、手入れが非常に大変なので中古車で売る場合はボディコーティングなどを新車時から施しておくことで綺麗な塗装面が保たれますので査定時にも高評価が付きやすいです。
アルファードをディーラー下取りには出してはいけない訳とは?
新車に乗り換える時にアルファードをディーラー下取りに出さないかと必ずディーラー営業に言われます。
しかしここであなたの大切なアルファードを安易に下取りに出してはいけませんよ!?
ディーラーは新車を売ることが本業で、車の買取の知識は専門店には及びません。
結果としてディーラー下取り価格として提示された額はあなたのアルファードの本当の価値ではないんです!
手放す車は必ず車の買取専門店に査定に出して、高額査定をしてもらいましょう!