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高齢者がいる家族におすすめの車 便利な3つのポイント

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いつかはと思っていた親や高齢者を車に乗せる機会が増えた時、一般的な車では思いもしないような時に高齢者や体の不自由な方は苦労する時があります。

高齢者や体が不自由な人はこれが苦手

・ドアの開閉が大変

・乗り降りの時の段差や高さがあると大変

・足元が狭いと乗車後の移動が大変

このポイントを解消していくことで高齢者や体の不自由な人でも無理なく車に乗り降りできたりします。

高齢者が乗りやすい車 トヨタ ノア・ヴォクシー

トヨタノアは車の大きさ、装備、価格面などで良いバランスを持ったミニバンですね。

スライドドアは力の弱った人でも開けやすく、ほとんどが電動になっているので最初のちょっとした力だけで開けることができます。

障害者スペース以外の駐車場でもドアの開きをやすいので重宝しますね。

ノア最大の魅力は低いスライドドアの乗車高にあります。
現行のセレナやステップワゴンよりも低いので少しでも高齢者に優しい車を求めるなら外せないところでしょう。

さらに最大の魅力はオプションで装備できるユニバーサルステップです。

メーカーオプションなので新車注文時でしか付けることができませんが、3万円で高さ20cmの子供でも簡単に乗り降りできるくらい低いステップを付けることが可能です。

高齢者は足を上げたり踏み込んだりする動作がとても苦手です。

出来るだけ車に乗る時もフラット面が多いことを意識することで無理のない乗車体制をとることができます。

ノアのスライドドア開口部の広さ(高さ)は1250mmと成人男性でも十分乗り降りがしやすい高さがあるので高齢者が無理に背中を曲げて乗り込むなんてことはないでしょう。

ノアに限らずミニバンの後席乗り口には手持ちになるグリップが採用されているものが多く、バランスを崩しやすい高齢者でもこの支えになる部分があると無いとでは安心感が違うので車選びのポイントとなります。

高齢者が乗りやすい車 スズキ ソリオ

コンパクトミニバンでおすすめはスズキ・ソリオです。

そこまで種類が豊富な車種ではないですが狭い場所での使い勝手や、価格などとてもバランスが取れた車が多いのが特徴です。

なかでもソリオは運転はもちろん、高齢者を乗せて運転するときにもかなり重宝されています。

一番のポイントは低い乗車高で365mmと低くなっているので足や腰に負担がかかりずらいですよね。

もちろん乗降グリップもついているので力をかけて安心して足を踏み出すことが可能です。

開口部の広さも特徴的で640mm開くので体の大きな人でもかなり余裕を持って乗降できます。

広い乗降サイズは乗る人以外にも補助で周りからサポートするときにも広ければ広いほど使い勝手がいいので出来るだけスライドドアの開口幅は広い車種を選びたいですね。

高齢者が乗りやすい車 トヨタ シエンタ

乗り降りに特化するとトヨタのシエンタもかなり優秀な高齢者におすすめな車です。

後席の地上からの高さが330mmとダントツに低いので車界のバリアフリー車種と言える仕様になっています。

開口部の作りもシンプルになっているので足先が引っかかりづらく、この小さな気遣いが大きな事故を未然に防いだりしてくれるので見逃せないポイントです。

 

ドアの開閉は電動ワンタッチで行えるので力の落ちた高齢者が一人で乗車するのもとっても簡単です。

低グレードの車種はスライドドアが未だに手動のモデルなどもありますので、高齢者や体の不自由な人を乗せることを考えるなら高くてもオプション装備しておくのがいいでしょうね

高齢者が乗りやすい軽自動車 スズキ スペーシア

スペースや維持費の問題で軽自動車で移動する機会が多い人もいますよね?

そんなときに選びたい高齢者におすすめの車はスズキスペーシアです。

クラス最高峰の低床ステップや広い室内空間は乗る時も乗った後も快適に高齢者を迎えてくれます。

 

最近のハイト系軽自動車は両側スライドアが標準装備でついているので大概の車種を選んでもハズレはありません。

N-BOXやタントなどと並びスペーシアの素晴らしいところはスライドドアの開口部の広でしょう。

高齢者を乗せる時のサポートするにも広いスライドドアの開口部は役立ちますし、足や腰を曲げる頻度や角度を少なくすることにも貢献してくれます。

スペーシアは小さな子供のいる家庭をターゲットにしていることもあって、後席の子供の乗り降りが楽にできるように考えられています。

そのおかげでリヤステップ地上高はクラス最低高の345mmにまで下がっています。

これだけ低ければ子供はもちろん、足が上げずらい高齢者でも一人で乗り降りすることだって可能でしょう。

高齢者に合わない車とは

高齢者や障害のある方に乗りやすい車もあればお勧めできない車も多くあります。

・車高の低い

・車高の高すぎる車

・車内が狭い車

上記の車に当てはまるものは避けましょう。

車高の低い車は乗り降りするときに必要以上に腰や背中をかがめる必要があるので体にかかる負担がとても大きいです。

車内で高齢者をサポートする際にも本人もかなり無理のある姿勢で行わなくてはいけないので介助が大変になっってしまいます。

車高の高い車はどうか?
高すぎる車高の車も車高が低い車の正反対の理由でお勧めできません。

乗り降りするときに手すりがないとのれないほどであったり、降りるときに姿勢を崩してそのまま転倒してしまうリスクもあります。

介護や高齢者が一人で乗り込めるならいいですが、サポートが必要な場合は車内が広いことが有利になります。

スペーシアクラスやノアなら車内の広さは十分ですが、軽自動車は注意しましょう。

スペーシアやN-BOXなら問題ないですが、アルトやN-ONEは同じ軽自動車でも車高も低く車内も広くないので高齢者を乗せる機会が多いとわかっているなら避けるべき車種でしょうね。

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TAKA
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