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スタッドレスタイヤ交換 自分の自宅でできる!必要な工具と使い方解説

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急な降雪予報で自宅でタイヤ交換(夏タイヤからスタッドレスタイヤへ) をしているひとも多いのではないでしょうか?

ディーラーやカー用品店で交換を依頼する場合もありますが、時期によってはかなりの待ち時間や工賃などを考えると自分でやったほうがイイや!と、自宅の前で交換作業に勤しむお父さんの姿を毎年目にします。

この記事では自宅でのタイヤ交換時にあったほうがいい工具や、交換に慣れていない人が注意すべき点をレベル別にお話しします。

タイヤ交換をする前の注意点

自宅でタイヤ交換をするときに一番注意するのは地面の状態です。

車についているジャッキで車体を持ち上げるときに、地面がぬかるんでいたり砂利が多い、斜面になっている。

このような状態でタイヤ交換を始めてしまうと最悪の場合ジャッキが車から外れて車も損傷しますし、アナタも大怪我をする可能性が高いです。

特にタイヤ交換が慣れないうちは無理に自分でしようとしないでプロにお願いすることをオススメします。

タイヤの交換と購入が一度でできて、アナタの家の近くのお店が検索できるサイトがありますので参考にしてください!

スタッドレスタイヤの交換目安は素人でもすぐに分かる!

参考:ブリヂストンタイヤ

タイヤ交換初心者でもこの工具があれば安心5点セット

自動車には車載工具という備え付けの工具が装備されているのですが、ここ最近の車両ではタイヤがパンクしたときでもその場でスペアタイヤへの交換を車載工具を使って交換することが出来ません。

最近の車はスペアタイヤではなく、パンク修理キットが付属しておりそれを使ってタイヤを一時的に膨らませて新品のタイヤ交換が出来るところまで応急的に走行できるように処置する仕組みになっています。

そうすると自宅で車載工具を使ってタイヤ交換をしようと思ってもこれは絶対できません! どうしても専用工具が必要になってきます。

最低限必要工具

  1. クロスレンチ
  2. ジャッキ
  3. エアチャージャー
  4. トルクレンチ
  5. 電動エアコンプレッサー

この4つは最低限必要になります。

1.クロスレンチ

これはタイヤをハブ(タイヤが車両くっついている部分)からボルトを外す際に使う工具です。

ボルトの大きさにも種類がありおおむね4種類が国産車には使われていますが、このクロスレンチは十字の先にそれぞれ大きさの違う合わせ口がついているので1つあればおおかたのボルトは外すことが出来ます。

注意すべきなのは外車です。

外車はタイヤのつけ方が国産車とはまるで違い、そのままボルトを外してしまうとタイヤが一気に外れてきてしまい非常に危険です!! 外す際のテクニックはありますがここでは割愛しますw

2・ジャッキ

これも本来は車載工具になっていますが、安全面などを考えるとしっかりとしたバランスのいい工具が必要です。

このジャッキの良し悪しで作業の疲労感が何倍も違います! 工場などで交換するときはリフトに車をのせて交換しますからものの10分もあればすべて交換することが出来ますが、自宅で行うときはこのジャッキで1か所ずつタイヤを浮かせて交換になるのでいかに車両の上げ下げを楽にするかがポイントです。

3・エアチャージャー

交換したタイヤはほぼ一年間なんのメンテナンスもされないまま保管されていたと思います。
そうなると必ず問題になるのが、タイヤの空気不足問題です!

意外と見落としがちですが、いざタイヤを装着して動こうとするとハンドルが重くてどうしたもんか。。。

タイヤの空気圧が低すぎてまともに旋回すら出来ず、また元もタイヤに戻して空気入れを買いに行くなんてことはないようにしっかり準備しておきましょう!

自動車のシガーソケットから電気を供給して動かすタイプの空気補充機もありますが、常にとドアを開けておかないとコードが届かなかったりすることも!

車の電源は12Vと少ない電力なので、タイヤ一本の空気を入れるだけでも5分近くかかってしまうことがあるんです。これってかなり時間の無駄ですよね、、、

タイヤに空気を入れる時は十分なパワーを持った専用工具で行なうと時間の節約にもなりますし、付属のアタッチメント(専用金具)を使えば自転車のタイヤの空気入れも出来てしまいます!

工具を買ったものの、宝の持ち腐れにならずに済むのは奥様への購入口実にはもってこいですね(笑)

4・トルクレンチ

なにやら聞き慣れない工具ですが、これは必ず準備して下さい。
この工具で最後の仕上げをするかしないかで、命に関わる危険を回避することが出来ます。

このトルクレンチとは 1 で外したナットを規定トルク(120キロニュートンメートル)で締め付けるための道具です。

この既定値での締め付けは素人ではまず出来ません。 ましてナットを外したクロスレンチで締めるとかプロでもおこないません。

もしトルクレンチで最後の締め付けをしていない整備工場に点検を出しているあなたは、次回からは必ずディーラーへ整備を出して下さい。

万が一間違ったトルクで締めた場合、次回ボルトを外す時に外れなかったり、最悪の場合締め付けが足らずタイヤが外れてしまうこともあります!

ホイール専用の物がありますので、あなたの車の取扱説明書などを参考に適したトルクでボルトを締め付けて下さい。

雪道で立ち往生した時の対処・脱出方法

雪道はノーマルタイヤではもちろん、スタッドレスタイヤを履いていてもスタック【タイヤが滑って動かなくなる】ことがあります。

軽度のスタックならこんな方法で抜け出せます!

  • 大きめの布をタイヤと路面の間に挟む
  • スコップでタイヤの下の雪をかき出す。【駆動しているタイヤの下をすること!】
  • オートマチック車ならアクセルを踏まずクリープ【車が勝手に進む力】で抜け出す。

こんな雪道からの脱出方法があるんです!

どうしても雪道から脱出できないときは無理をしないでプロのレスキューに任せましょう。
無理に車を出そうとして車を傷めたり、アナタが怪我をする可能性が高くなるからです。

一番有名なのは【JAF】ですね!

年会費はかかりますがほとんどのレスキューを無償で行ってくれるので、アナタがピンチになる前に加入することも考えてみてくださいね!

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TAKA
元自動車整備仕上がりの車営業マンがあなたにあった車をポイントごとにお伝えします。 車を乗る時に知っていると役立つ豆知識なども随時更新していきます。